この記事は、
の続きです。
12月10日(土)。昨晩(といっても26時頃なので今日なのだが)私は無事 案件 を ゲット し、2人きりのドミトリーで一緒に就寝した。
そして、朝7時位に起きてもう1戦w
するとチェックアウト時間が迫ってきたので、イチャつきながら「そろそろ用意しなきゃね」などと話していると、
「ガチャッ」と玄関のドアを開ける音がした。
あれ?この時間はまだ外から入れないはず。ということは・・・。
大家だ!
マズい・・・!2人とも私のベッドで”すっぽんぽん”だ!
案件を逃す間もなく男部屋に大家が入ってくる。
2人はハッと顔を見合わせ、急いで布団の中に隠れて息を潜める。
その真横を大家が通り過ぎ、ひとしきり仕事を終えると無言で出て行った(ソリッドスネークになった気分だったぜ・・・w)。
布団からひょこひょこと顔を出す2人。
「普通に入ってくるんかーいw」
「バレたかな?」
「わからんw けどなんか気まずいから早めに出よっかw」
てなわけで、そそくさとチェックアウト。料金先払いだったので大家と会わずに済みましたw
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外は今日も晴れ。2人はここから歩いて5分のところにある道後温泉本館へ。
道後温泉
道後温泉本館は、日本最古といわれる道後温泉のシンボルで、「神の湯」に代表される温泉施設です。
道後温泉本館の一番の魅力は、日本の公衆浴場として初めて、平成6年(1994)に国の重要文化財に指定されながら、博物館化せずに現役の公衆浴場として営業を続けているところです。平成21年(2009)に発行されたミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは、最高位の三つ星を獲得しています。
朝風呂を終えると10時。商店街の一角で買ったみかんゼリーを食べながらこの後のデートプランを考える。
案件は今日愛知に帰る日だが、18時までに松山空港に着けば問題ないとのこと。
私は今日一日自由だが、昨日までで行きたい所は回ったので、案件の希望を訊く。
すると、「どこに行っても良いんだけど、先に買っておきたいお土産があるの。」と言うので、早速買いに行くことに。
15分後、そのお店に到着すると店内だけではなく外にも客が並び始めていた。
(↑霧の森菓子工房 松山店)
案件の並ぶ姿を運転席から眺めているとどうやら無事に買えたようで、助手席に乗り込むなり、
「待たせてごめんね。はい、これ。」
と1つプレゼントしてくれた。食べてみるとお土産の概念を覆されるほど美味しく、先に買っておいて正解だと思った。
次は、”愛媛のご当地グルメ”を食べようという話になり、スマホで検索。
数ある候補の中で白羽の矢が立ったのは「焼豚玉子飯」だったが、今治名物らしく、ここからは遠いので断念。
・・・と思いきや、近場でも食べられるお店を発見し、車で向かう。
11時過ぎに到着し店内に入ると我らが1番乗り。店を開けて間もないのか、経営者夫婦らしき人も「え?もう来たの?」って顔をしていましたw
カウンター席に座り周囲を見渡すと、奥の座敷席が物置みたいな状態になっているw
「むしろこういう感じが良いのかもね☆」とポジティブに捉えながら、案件は「焼豚玉子飯」を、私は「焼豚玉子飯+焼きそばセット」を注文。
しばらくすると、案件の方が先に来る。
ほほぉ~。いい感じじゃないですかぁ。
続いて、私のセット。
案件よりも2~3品目多めに付いてくる感じかな?と思いつつ見てみると・・・。
え?
なんなんすかこれw
一皿に「焼豚玉子飯」「焼きそば」「唐揚げ」「キャベツ」「ポテサラ」「バナナ」のまさかの全部乗せw 総力的なインパクトが強すぎて主役は何だったっけ?て感じですw
でもボリュームがあって800円だったので、ご当地グルメ感は堪能できました(∩´∀`)∩
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食後はドライブ。車を走らせながら行き先を決める感じで松山市を南下。
そして、そのまま伊予市に入る。
もしこのまま行き先が決まらなければ、下灘駅まで連れていこうと思っていた。
(↑下灘駅イメージ。海に近い駅として有名。)
道中、車内の会話は弾み、
「そういえば、愛媛に来た理由って何でしたっけ?」
と訊かれたので、永井兄弟(配信者)に因む聖地巡礼で訪れたことを話した(その記事:旅ナンパ中国四国編4日目前編<愛媛県2>)。
そして、その詳細を語るうちに1つだけ巡礼を逃した場所があったのに気がついた。
「それ、どこですか?」
「伊予山水っていうラブホw」
「w」
「1人じゃ行けないしw てか今ちょうど近くだから寄っていい?」
「任せますw」
寄っていい?と聞いたのは、「見学する」と「インする」という意味の掛け言葉だったのだが、ガレージに停めても何もツッコミがなかったのでそのまま LH イン!w
フリータイム利用し、制限時間いっぱいまで おかわり w
後ろのシルエットが素敵だったので、記念に撮らせてもらいました♪
そして、これにて永井兄弟の“性地“巡礼も完了w LH代は、ガソリン代名目で案件が払ってくれました♪
18時。松山空港に到着すると辺りはすっかり暗くなっていた。
路肩に停車し、正面入口から少し離れた暗がりで向き合う2人。
丸2日間のデートナンパ。別れが惜しい。
「また石川か愛知で会おう。」
「うん。」
「それまで、元気でね。」
そう言って私は案件の腰に両手を回し、引き寄せる。
そして、降り注ぐ轟音の下、感謝の気持ちを込めて、
長い
長い
キスをした。
ゆっくりと顔を離すと、暗がりでも案件の顔が紅潮しているのがわかった。
手を振って車に乗り込み、走らせる。
案件は視界が途切れるまでずっとこちらを見てくれていた。
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松山市に戻り、愛媛県初日に 坊主 飯を食べた居酒屋で 勝利飯 。初の旅ナンパでゲットできた喜びを噛みしめる。
「さぁ。調子に乗って連日即だ!」と意欲も湧いてくるが、それに水を差す現実問題にも直面していた。
それは、
- 思いつきで飛び出してきたので、衣類の替えがない。
- 手持ちのお金が少ない(貯金もない)。
- オカンがぎっくり腰になって、私にヘルプを要請している。
の3つで、考えた末、折り返すことに。
車で本州に渡る最安ルートを調べると、瀬戸中央自動車道(坂出北IC~児島IC)で3600円。香川県と岡山県を結ぶ高速道路だ。
ここを通るとなると、まずは香川県に向かう必要があるが、
明日は日曜日なので早朝の下道は空いているはず。なので、早起きすれば問題ない。
本州に渡れば岡山県。旅ナンパ2日目に坊主だった県だ(リンク:旅ナンパ中国四国編1~3日目<鳥取県~岡山県~愛媛県>)。
ただ、全体的に案件の反応は良く、手応えを感じていた。
今なら即れる気がする。
「よし、明日岡山でこの旅ラストのストをしよう。」
そう決意して、明日の早朝の出発に備え早めの眠りに就いた。
RESULT
松山市 伊予市: キセク おかわり ( キープ 化)
出費計:4120円
内訳
入浴料410円+260(石鹸代等)
みかんゼリー 350円
焼豚玉子飯+焼きそばセット 800円
駐車場代 200円
LH代 0円(案件の奢り)
居酒屋代 2100円
歩数 5224歩
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